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水回りリフォーム2023.10.10
【大阪在住の方必見】洗面台リフォームのポイントとは?大阪での洗面台リフォームのメリットや注意点を徹底解説!
大阪で快適な生活を送るために、洗面台のリフォームを検討中している方も多いのではないでしょうか。 洗面台リフォームは家の美しさと機能性を向上させるために大切です。しかし、大阪には数多くの業者が存在し、どの業者に依頼するか選ぶのは難しいでしょう。 この記事では、大阪エリアでおすすめの洗面台リフォーム業者を比較し、選び方や注意点について詳しく解説します。洗面台のリフォームに関する情報を集める際に、ぜひ参考にしてください。 大阪の洗面台リフォーム業者の選び方 洗面台のリフォームを行いたくても、業者が多くどこに依頼すればいいかわからないという悩みを抱えている方は少なくありません。 ここでは、リフォーム業者の選び方を紹介します。自身に合ったリフォーム業者を選ぶ際の参考にしてください。 施工実績で選ぶ 洗面所のリフォーム実績があるかどうかを確認しましょう。特に自治体の指定事業者であるかどうかも重要です。 水回りの工事は自治体の登録を必要とすることが多く、問題が発生すると登録が取り消される可能性があります。 したがって、洗面所の施工実績が豊富で指定事業者として認められている業者は、経験と信頼性が高いと考えることができます。 リフォーム業者の強みで選ぶ 希望に合った業者を見つけるためには、次の5つの要素に注目しましょう。 品質 価格が安い デザイン力 アフターサービスの充実度 実績の豊富さ これらの要素は、各人の要望や価値観によって異なります。しかし、リフォームを依頼する前に、選択した業者がどの特徴を持っているかを確認することは重要です。 相見積もりをとって比較して選ぶ 見積もりが適正かどうかを判断するためにおすすめなのが、相見積もりです。複数の業者に見積もりを依頼し、内容を比較することで、価格を把握し、必要な工事の範囲も理解できます。 相見積もりを行うには複数の業者に申し込む必要がありますが、インターネット上にある無料見積もりサービスを利用すれば、手軽にまとめて申し込むことが可能です。 リフォーム業者や担当者の人柄から選ぶ 水回りのリフォームは後に不具合が生じることがあるため、継続的なケアとメンテナンスが大切です。 そのため、トラブルが発生した際に親身に対応してくれる担当者を選びましょう。業者の品質や信頼性は、担当者の人柄にも反映されることがあります。 したがって、信頼できる担当者とのコミュニケーションがスムーズであるかどうかをしっかり見極めましょう。 アフターサービスや保証の充実度で選ぶ 新しい洗面台は長期間使用する設備であり、日常的な水の使用に耐える必要があります。そのため、アフターサービスが不十分な業者は避けるべきです。 施工後に発生したトラブルに対して責任を持ち、迅速かつ適切に対応してくれる業者を選ぶことが大切です。また、保証制度の有無と期間も確認し、将来の安心感を考慮しましょう。 大阪でおすすめの洗面台リフォーム業者比較5選 ここでは、大阪でおすすめのリフォーム業者を5選紹介します。それぞれの特徴をチェックし、自身に合った業者を見つけましょう。 株式会社Fujiyama 引用元:株式会社Fujiyama公式HP 職人による施工 予算に合ったプランの提案 アフターフォローが充実している 費用‐住所大阪府門真市五月田町5-17対応エリア全国営業時間‐定休日‐電話番号072-813-0765サイトURLhttps://fujiyama.plus/ 職人による自社施工を行っており、工事の最初から最後までお客様の要望に合わせて対応します。 修繕費用が助成金の対象となる場合もあることを知識豊富なスタッフが提案し、予算内でプランを計画してくれるのも特徴です。 また、施工後も安心をサポートする体制を整えています。 洗面化粧台大阪.com 引用元:洗面化粧台大阪.com公式HP 追加費用がかからない明朗会計 予算に合った製品を提案してくれる 自社スタッフによる高品質な工事 費用38,500円~住所大阪府吹田市江坂町2-6-19 イケガミパート5 102号対応エリア大阪府下全域と兵庫県の一部地域営業時間平日 9:30~18:00土曜 9:30~15:00定休日日・祝電話番号0120-587-532サイトURLhttps://xn--cjrstf9ji5xgzrx58aj1b.com/ 洗面化粧台大阪.comは、安心のコミコミ価格で洗面台リフォームを提供する専門サービスです。 見積り金額には、商品代、工事費、廃材処分費、諸経費がすべて含まれており、追加料金は一切かかりません。 そのため、安心して依頼をすることができます。 株式会社Midori 引用元:株式会社Midori公式HP ライフスタイルに合った提案をしてくれる 種類豊富な洗面台から選べる 自社施工によりコストダウン 費用167,904円~(別途工事費)住所大阪府八尾市美園町3-40-1対応エリア大阪を中心としたエリア営業時間9:00~18:00定休日第1、第3日曜日電話番号0120-09-1670サイトURLhttps://www.midori-co.jp/ 多彩なデザインと機能を兼ね備えた洗面化粧台を提供し、カスタマイズも可能です。大阪・八尾市を拠点に50年以上の実績を持ち、経験豊富な職人と現場管理のプロで、自社施工によりコストダウンと高品質な施工を実現しています。 大阪兵庫リフォームトリカエ隊 引用元:大阪兵庫リフォームトリカエ隊公式HP 実績豊富で信頼感がある 予算に合ったリフォームを提案 専属スタッフによる高品質な施工 費用56,800円~住所大阪市住之江区南港東7丁目1-83対応エリア関西主要エリア営業時間10:00~17:00定休日土日祝電話番号050-3533-6901サイトURLhttps://www.torikae-kansai.com/ 販売実績15万件、工事実績5万件を誇り、オール電化、ガス、水道、電気などあらゆるリフォームに対応しています。 関西エリア全域に卸価格で商品を提供し、お客様の予算に合わせたリフォームを実現してくれるでしょう。 株式会社グローセ 引用元:株式会社グローセ公式HP 予算内でリフォームの提案をしてくれる 追加料金がかからない 地域限定イベントを定期的に開催 費用86,000円~住所大阪市淀川区西三国1丁目18-12 マンション北幸201対応エリア関西全域営業時間24時間対応定休日‐電話番号06-6392-0663サイトURLhttps://grosse.main.jp/ 株式会社グローセは、予算内でリフォームすることを最優先に考えるリフォーム会社です。駆け引きなしで、追加料金なしの明確なお見積りを提供してくれるでしょう。地域に根ざした業者で、地域限定のイベントを定期的に開催しています。 大阪で洗面台リフォームを依頼する際の注意点 ここでは、リフォームを依頼する際の注意点を紹介します。理想の洗面台にするために、事前にしっかりチェックしておきましょう。 リフォーム業者の実績を調べる リフォーム業者は得意な分野や専門知識が異なります。そのため、自身の希望に合った実績を持つ業者を選ぶことが重要です。 洗面台の工事実績を確認する際、過去にどれだけのプロジェクトを成功させたかを調査しましょう。特に、自分の希望するリフォームと類似したプロジェクトを実施した経験があるかを確認することが役立ちます。 業者のホームページには施工実績が掲載されていることが多いので、そちらも参考にしましょう。 リフォーム後の保証があるか確認する リフォームには予期せぬトラブルや不具合の発生リスクが存在します。そのため、工事保証やアフターサポートがあるか確認するようにしましょう。 洗面台や水回りのトラブルは、専門的な知識がなければ解決が難しい傾向があります。アフターサービスが整備された業者に依頼することで、問題が発生した場合に迅速な対応が期待できるでしょう。 まとめ 理想の洗面台にリフォームするためには、業者選びがとても大切です。施工実績やそれぞれの業者の強みを比較し、自分に合ったリフォーム業者を選びましょう。 また、予期せぬトラブルに対応できるよう、リフォーム後の保証があるか確認することもおすすめです。 失敗やリスクを避けるためにも、本記事で紹介した業者の選び方やおすすめの業者を参考にしてください。
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外壁塗装2023.10.10
マンションの外壁塗装で注意したいポイントは?費用相場やスケジュール・施工の注意点を徹底解説
マンションの外壁塗装の役割は、見た目を綺麗にするだけでなく、紫外線や雨などから建物を守る役割も担っています。そのため、適切な時期に外壁塗装を行うことで、建物の経年劣化を最小限に抑えることが可能です。 この記事では、マンションの外壁塗装で注意したい費用やスケジュールなどのポイントについて解説します。外壁塗装の汚れが目立ってきた、外壁塗装の相場費用が知りたいなど悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。 マンションの外壁塗装を行うタイミングとは? マンションの外壁塗装目安は、国土交通省のガイドラインでは12〜15年と記されています。ただし、外壁の状態や塗装の種類によって目安は異なります。ここでは、塗り替えサイクルや劣化のチェックポイントをみていきましょう。 塗り替えのサイクル 外壁塗装は大規模修繕工事で行います。国土交通省が行った「令和3年度マンション大規模修繕工事の実態調査」では、1回目は築13年が最も多く、12〜15年の間にほとんどが行っていました。また、2回目が築26〜30年。3回目が築41年以上という結果です。以下は、大規模修繕工事の平均周期をまとめました。 回数修繕周期(年)1回目15.62回目14.03回目12.94回目13.1 大規模修繕工事の回数を重ねるごとに、周期が短くなっていることがわかります。ただし、あくまでも目安なのでマンションの外壁状況をみて判断をしましょう。 外壁塗装が劣化したとき 外壁塗装を行うタイミングとしては、マンションの劣化状況を含めて検討する必要があります。また、自分で判断が難しいという場合は、専門家に判断してもらうのがおすすめです。以下は、セルフチェック項目です。 外壁や柱、梁などにひび割れがある 外壁や柱、梁などの剥がれや欠けがある 外壁のタイルなどに剥がれや浮きがある 雨漏りなどがおきる 上記の項目で1つでも該当するものがあれば、専門家に相談する必要があります。放っておくと危険なので、早めに専門家より判定を受けましょう。 マンションの外壁塗装のスケジュール マンションの外壁塗装の工事期間は、50戸未満で1〜2ヶ月、50戸以上で2〜3ヶ月です。しかし、劣化状況によっては長くなることもあるので、しっかりと確認をしておきましょう。一般的な外壁塗装は、以下のスケジュールで進みます。 足場設営 下地補修 シーリングの打ち替え 高圧水洗浄 外壁塗装 足場解体 外壁塗装は工程が多く、塗装は3種類あり下塗りや中塗り、上塗りが必要です。外壁塗装を行うときは、専門家による調査を受けて正確なスケジュールを立ててもらいましょう。 マンション外壁塗装の費用相場は? マンション外壁塗装の費用は、数百万円以上かかります。ただ、助成金の対象になる可能性があるので、事前に調べておくと良いでしょう。以下は、外壁工事の階数ごとの相場費用をまとめました。 マンションの階数費用相場3階建て約130〜400万円4階建て約350〜550万円5階建て約450〜700万円6階建て約550〜800万円7階建て約600〜950万円 あくまでも目安であり、マンションの規模や塗料の種類、築年数などによって大きく異なります。事前に専門家に劣化状況を確認してもらい、正確な見積もりを出してもらいましょう。 マンション外壁塗装工事の注意点 マンション外壁塗装工事の注意点について、以下でみていきましょう。 臭気に注意が必要 マンション外壁工事では、塗装独特のシンナー臭の発生を避けられません。そのため、工事期間中は窓を開けられなかったり、ベランダを利用できなかったりと居住者へ制限がかかります。 また、臭いに敏感な方であれば、体調を崩す可能性があります。対策が難しい臭気であるため、居住者への説明を怠らないようにしましょう。居住者の理解がないまま工事を始めると、クレームに発展しかねません。 近隣住民への配慮を欠かさないこと マンションの居住者はもちろんですが、近隣住民にも配慮をしましょう。外壁塗装工事では、足場設営・解体や高圧水洗浄などの作業でどうしても大きな音が出てしまいます。また、塗装料のシンナー臭が、近隣まで漂うこともあるでしょう。 近隣住民への説明がないまま、工事を始めると後々トラブルやクレームにつながります。基本的に業者が近隣に説明をしてくれますが、任せっきりではいけません。いつ、どのような説明を行うのかをきちんと把握して、足りない部分があれば補足の説明をお願いしましょう。 ベランダを使えなくなる可能性がある 外壁塗装の工事期間中は、ベランダが使えなくなることがあります。なぜなら、シンナー臭やちり、ほこりが洗濯物についてしまうからです。また、塗装料が飛び散ったり、高圧水洗浄で水がかかったりなど、居住者に迷惑がかかることもあります。 仮に説明をせずに工事を行い、ベランダ内でトラブルがあった場合は損害賠償にもなりかねません。そのため、ベランダが使えなくなる理由や期間などについてしっかりと説明をしておきましょう。 外壁塗装業者の探し方のポイント3選 外壁塗装業者は個人から法人まで、たくさんあります。しかし、以下で解説するポイントを押さえて選ばなければ、後々後悔する可能性があります。それでは、それぞれみていきましょう。 最低でも3社以上の相見積もりをとる 外壁塗装を依頼する場合は、1社に絞るのではなく、3社以上の見積もりをとるようにしましょう。なぜなら、業者によって料金や施工内容が異なるからです。たとえば、同じ施工内容でも数万円の差があったり、同じ値段でもアフターフォローがなかったりすることがあります。 外壁塗装工事が終わった後に、他社の方が安くて良さそうだったということにもつながりかねません。最低でも3社を比較していれば、悪徳業者が見分けられるので、より適切な業者を選べます。 業者ごとの料金設定や施工内容を確認する 見積もりをとったときには、料金だけでなく施工内容をしっかりと比較しましょう。見積もりが高い場合でも、きちんとした理由があれば問題ありません。また、1社だけではわからなかった劣化がある可能性があります。 他にも、工期のチェックができるので、より早いところに依頼が可能です。料金が安いのはもちろん大切ですが、施工内容を確認して総合的に判断しましょう。 料金や施工内容を明確に教えてくれる会社を選ぶ 外壁塗装業者の中には、高額請求をしてくる悪徳業者があります。外壁塗装は数百万円以上の費用がかかるので、料金や施工内容を明確に教えてくれる会社を選びましょう。仮に、教えてくれない業者であれば、何か水増し請求をしたり、内容が適当であったりなどあるかもしれません。 その分、きちんと教えてくれる業者であれば、安心して工事を任せられます。何十万円も損をしないためにも、しっかりと見極めましょう。 【まとめ】力のある業者に頼んでマンションの外壁塗装を成功させよう この記事では、マンションの外壁塗装で注意したいポイントや費用相場などを解説しました。マンションの外壁塗装は、12〜15年のサイクルで行うことが推奨されています。しかし、自分で判断が難しいのが外壁塗装なので、少しでも不安がある場合は専門家に相談しましょう。 また、外壁塗装業者に頼むときには、料金や施工内容とともに実績を確認してください。最低でも3社に見積もりを依頼することで、力のある業者かどうかは見分けられます。実績の豊富な業者に任せて、成功させましょう。
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外壁塗装2023.10.10
【要注意】外壁塗装を20年していないのは危険?外壁塗装が必要な理由と劣化状況の確認方法を徹底解説!
自宅やマンションを建ててから、外装塗装を1回もしたことない方は要注意です。外壁塗装の耐用年数は10年程度だといわれてます。外壁塗装を定期的に行わなければ、外壁の劣化や雨漏りなどのトラブルが発生する可能性が高いです。 この記事では、外壁塗装を20年以上行っていないのが危険な理由や必要な理由などを解説します。自宅やマンションを建てて、20年以上外壁塗装を行っていない方は、ぜひ参考にしてください。 外壁塗装を20年間していないのは非常に危険! 外壁塗装を20年間していないのは、非常に危険な状態です。なぜなら、外壁塗装は耐用年数が10年程度であり、劣化が非常に深刻になっている可能性があるからです。 すでに、20年間自宅やマンションなどの外壁塗装を放置している方は、すぐにでも確認をして劣化の状況を確認しましょう。 20年に1度は外壁塗装を行うべき理由 外壁塗装を20年に1度行うべき理由としては、主に3つあります。以下でそれぞれ詳しくみていきましょう。 外壁塗装の耐用年数が10年程度であるから 外壁塗装を20年に1度は行うべき最大の理由は、耐用年数が10年程度だということです。つまり、少なくとも10年に1度はメンテナンスが必要だということです。 そのため、20年以上も外壁塗装を行っていない場合は、耐用年数から大幅に過ぎて寿命を迎えている可能性があります。耐用年数は、外壁の塗材によって異なるので、事前にハウスメーカーや工務店に確認しておきましょう。 雨漏りやシロアリ発生のリスクがあるから 外壁塗装の劣化がおきると、ひび割れや剥がれが発生し、ひどくなると雨漏りが発生する可能性があります。雨漏りが発生し続けていると、湿気が溜まりやすくなり下地材が劣化してしまいます。 また、木材が湿気てしまうと、シロアリが発生するリスクが高まります。シロアリが広がると、最悪の場合は建物が破損する可能性があるので早急に対処しましょう。 塗装が遅れると補修費用が高くなってしまうことがあるから 外壁塗装が遅れてしまうと、外壁塗装だけでなく下地材や外壁内部などの修繕も必要です。そのため、通常の外壁塗装よりも大掛かりな工事になり、100万円以上高くなる可能性があります。 また、シロアリが広がっている場合は、建物の建て替えを検討しなければいけません。建て替えとなると費用が莫大になってしまうので、定期的にメンテナンスを行い最悪のケースを防ぎましょう。 外壁塗装が劣化したときの初期症状は? 外壁塗装が劣化したときには、チョーキング現象や、色褪せや色落ち、変色が初期症状として現れます。それぞれ、以下で症状をみていきましょう。 チョーキング現象が確認できる 外壁を触ったときに、白い粉のようなものが手につくのがチョーキング現象です。雨水や紫外線などの外的要因によって、塗料に含まれている顔料が劣化して表面に出てきています。この時点では、見た目でわからないので、触って確認しなければいけません。 また、外壁の防水機能が低下しているサインなので、雨漏りにつながるので早めに対処が必要です。さらに、苔や藻などが発生して見た目が悪くなる可能性があるので、定期的に確認をして確認しておきましょう。 色褪せや色落ち、変色が確認できる 色褪せや色落ち、変色は、チョーキング現象とは違って、見た目で確認ができる初期症状です。塗料に含まれる顔料や樹脂に紫外線が当たることで、色褪せや色落ち、変色を発生します。特に、日当たりがよい外壁の劣化がひどくなるため、方角によって進行が異なるのが特徴です。 また、チョーキング現象と同じく防水機能が低下しているので、雨漏りの原因にもつながります。色褪せや色落ち、変色を見つけた場合は、放置せずにすぐに専門家に相談をしましょう。 外壁塗装が限界を迎えている状態とは 外壁塗装が限界を迎えている状況は、以下の4つです。 カビや藻、コケが繁殖している サビが発生している 塗装のひび割れ(クラック)が確認できる 塗装が剥がれている 上記の症状を見つけた場合は、建物が危険な状態にあるため早く対処しましょう。以下で、それぞれ解説していきます。 カビや藻、コケが繁殖している 外壁塗装劣化の初期症状であるチョーキング現象がひどくなると、カビや藻、コケが繁殖します。外壁に黒や緑に変色している箇所が、劣化の症状です。 特に、日陰になりやすい場所や風通しが悪い場所で、影響を受けやすいので進行が早くなります。建物の周りを掃除するついでにでも、定期的にカビや藻、コケが発生していないのかを確認しましょう。 サビが発生している 外壁の金属部分は、雨水や経年劣化によって、サビてしまうことがあります。特に、湿気の溜まりやすい場所や海辺の近くに立っている建物などは、影響を受けやすいので要注意です。 また、サビのある部分から雨水が下に落ちることで、金属以外にもサビが発生する「もらいサビ」という現象があります。そのため、サビが発生している場合は、早急にサビの対処をするか、雨水が落ちないような対策を行いましょう。 塗装のひび割れ(クラック)が確認できる 外壁塗装の劣化が進むと、クラックと呼ばれるひび割れがおきてしまいます。ひび割れの程度によって、呼び名と原因が異なるので以下を参考にしてください。 ひび割れの程度原因呼び名幅0.3mm未満、深さ5mm未満塗装面の硬化ヘアークラック幅0.3mm以上、深さ5mm以上塗装面の下地材が割れている構造クラック 構造クラックは劣化がかなり進んでいる状況なので、早急に外壁塗装が必要です。 塗装が剥がれている 外壁塗装の劣化の中でも、塗装が剥がれているのは最も劣化が進行しています。原因は、塗料の付着力が低下しているからです。 外壁塗装は外壁を守るために行いますが、剥がれてしまうと保護機能がなくなります。その場合は、外壁だけでなく内部や下地材まで悪化が進み、欠損してしまう可能性があるので早急に対処しましょう。 外壁塗装の耐用年数は? 外壁塗装の耐用年数は、以下の3つで変わります。 塗装 外壁材 コーキング 以下で、それぞれの耐用年数をみていきましょう。 塗装 塗装の種類による耐用年数は、以下のとおりです。 塗料 耐用年数 アクリル塗料 5年前後 ウレタン塗料 10年前後 シリコン塗料 約10〜15年 フッ素塗料 約15〜20年 遮熱・断熱塗料 約10〜20年 ラジカル塗料 約10〜16年 光触媒塗料 約15〜20年 無機塗料 約20〜25年 耐用年数と費用のバランスがよいシリコン塗料が、一般的に使用されています。また、耐用年数が長ければ、費用も高くなるので予算やハウスメーカーなどと要相談です。 外壁材 外壁材の種類による耐用年数は、以下のとおりです。 外壁材 耐用年数 モルタル 約30年 タイル 約40年 木質系サイディングボード 20年前後 窯業系サイディングボード 約20〜30年 樹脂系サイディングボード 約20〜30年 金属系サイディングボード 約20〜30年 ALCボード 約60年 コンクリート 約50〜100年 近年では、光触媒加工が施されているボードがあり、汚れがつきにくく耐久性が長いのが特徴です。 コーキング コーキング剤の種類による耐用年数は、以下のとおりです。 コーキング剤 耐用年数 ウレタン系 約5〜10年 アクリル系 約5年 ポリサルファイド系 約10年 シリコン系 約10年 変成シリコン性 約10年 コーキング材の種類に関係なく、耐用年数は10年未満です。そのため、コーキングだけ劣化が進んでいることもあるので、忘れずに確認をしておきましょう。 【まとめ】適切な時期に外壁塗装ができるようにしよう この記事では、外壁塗装を20年以上行っていない危険な理由や劣化状況などを解説しました。外壁塗装の耐用年数は10年程度だといわれてます。そのため、20年以上放置していると建物が危険な状態にある可能性が高いです。 外壁塗装の状況は方角によって異なるので、外壁の周り全てをきちんと確認してください。また、定期的に外壁の確認をして、適切な時期に外壁塗装ができるようにしましょう。
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外壁塗装2023.10.10
外壁塗装の剥がれは放置NG!塗装が剥がれる原因と補修方法を徹底解説
外壁塗装の剥がれは放置してはいけません。建物の外装を保護するために重要な役割を持つ外壁塗装が剥がれてしまうと、雨水の侵入や建物の腐食など様々な問題が発生します。 剥がれる原因は、施工不良や経年劣化などさまざまですが、しっかりと原因を特定し、適切な補修を行うことが必要です。 今回は、外壁塗装が剥がれる原因とその補修方法について詳しく解説します。 外壁塗装が剥がれることで生じる2つの問題 まずは、外壁塗装が剥がれることで生じる2つの問題について確認していきましょう。 見た目が悪くなる 外壁を守れなくなる それぞれ詳しく見ていきます。 見た目が悪くなる 外壁の塗装は、塗装寿命がきていなくても剥がれが発生してしまうことがあります。 新築からわずか数年で発生することもあるため、美しい外観が劣化してしまうこともあるでしょう。外壁塗装は、定期的なメンテナンスが必要であることを意識し、塗装の剥がれや色褪せを放置せず、早めに対処することが必要です。 外壁を守れなくなる 外壁塗装は建物の耐久性を維持するために重要なものです。外壁には、紫外線や雨水、風などの自然条件から建物を守る役割があり、外壁塗装はその役割を果たすために施されます。 しかし、塗装が劣化してしまうと、外壁が守られず、防水シートなどが傷んでしまい、建物自体にもダメージが生じます。そのため、外壁のメンテナンスは建物の寿命を延ばすために欠かせません。 放置してしまうと、建物全体に深刻な損傷を与え、長い間使用することができなくなる可能性があります。 外壁塗装が剥がれる2つの原因 次に、外壁塗装が剥がれる2つの原因を確認しましょう。 3年以内に剥がれた場合は施工不良の可能性が高い 経年劣化でも外壁塗装は剥がれる それぞれ詳しく見ていきましょう。 3年以内に剥がれた場合は施工不良の可能性が高い 塗り替えから1〜3年程度で剥がれが発生した場合は、業者の施工不良も原因の1つとして考えましょう。 未熟な業者や施工品質を顧みない手抜き業者に外壁塗装を依頼すると、下塗り不足といった施工不良が発生してしまうことがあります。外壁塗装を長持ちさせるためには、下地処理が重要です。下塗りが不十分だと塗料が浸透しないため、仕上がりが不十分なものになってしまいます。 経年劣化でも外壁塗装は剥がれる 外壁塗装後、約10年前後経過するとはがれが生じる経年劣化が起こります。 経年劣化の時期やはがれの原因は、塗料の種類、年数、周辺環境によって異なります。ただし、「耐用年数=外壁塗装にはがれが生じる時期」とは限りません。場合によっては、耐用年数よりも前に外壁塗装がはがれることも十分ありえます。 これらの不良を未然に防ぐには、信頼できる塗装業者や、適切な下地処理を行うことが必要です。 外壁塗装の剥がれは放置禁止! ここからは、外壁舗装の剥がれを放置することで何が起こるのかを解説します。 雨漏りの原因になる 建物の劣化を早める 建物の価値を下げてしまう それぞれ詳しく見ていきましょう。 雨漏りの原因になる 外壁塗装が剥がれてしまい、雨水が浸透してしまうと、構造体に水が浸入し、天井や壁から雨漏りするようになります。 劣化症状が進行してしまっていると、外壁塗装だけでは補修ができなくなり、外壁材の張り替えやリフォームも必要になる可能性が高いです。その際には、費用も高額になってしまいます。 建物の劣化を早める 外壁の劣化状態が放置されると、建物の機能が低下するばかりか、建物自体の安全性にも影響を与えます。特に倒壊する可能性もあることから、早期に対策を講じることが大切です。 また、断熱、防音、耐震性などにも悪影響が出るため、手遅れになる前に修繕や補修を行う必要があります。 建物の価値を下げてしまう 外壁塗装の剥がれや雨漏りといった劣化症状が放置されると、建物の資産価値も低下することになります。 これは将来的に建物を売却する場合や、事業用建物の場合には大きな問題となります。 そのため、剥がれが見られた場合はすぐに補修をすることが大切です。定期的なメンテナンスを行い、建物のコンディションを良好な状態に維持して、建物の価値を下げないようにしましょう。 外壁塗装の剥がれを補修する方法や費用相場は? ここからは、外壁塗装の剥がれを補修する方法や費用相場についてチェックしていきましょう。 DIYで補修する 外壁塗装の前処理として、まずは汚れを洗浄することが必要です。汚れを放置したまま補修や塗装をすると、新しい塗料が劣化しやすくなります。高圧洗浄機でしっかりと汚れを落としておきましょう。 補修作業には、ホームセンターなどで購入できる外壁専用のパテやコーキングを使用します。注意点としては、ひび割れに対しても一緒に補修することが重要です。補修後は下地処理を行い、塗料が付着しそうな場所に養生シートを貼って保護することをおすすめします。 また、外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りが基本で、上塗りを2回以上必要な塗料もあります。使用塗料の用法・用量を守って塗装をすることが重要です。 施工費用の相場はピンキリで、30坪2階建ての場合、30〜50万円程度が目安とされます。 業者に補修を依頼する 外壁塗装の塗り替えは、剥がれ箇所を上塗りで補修していく方法で、剥がれの進行具合によっては外壁全面の塗装が必要になります。対する張り替えは、外壁材を撤去して新しい材料を張り替える方法です。 補修費用の相場は、パテやコーキングでの補修で1箇所あたり1,000〜2,000円程度、外壁全面補修では1㎡あたり1,700〜5,000円程度になります。30坪2階建ての建物の場合、90〜140万円程度が目安です。 また、外壁塗装には、アクリル塗料やシリコン塗料などの種類があり、耐用年数や性能は塗料によって異なります。費用相場は1㎡あたり1,000〜5,000円程度で、500㎡を境に1㎡あたりの金額が下がる傾向があります。30坪2階建ての建物の場合、80〜140万円程度がボリュームゾーンです。 施工不良が原因の場合は保証を使える可能性がある 外壁塗装における保証とは、一般に業者が発行する「自社保証」のことを指します。自社保証には、法的に「このレベルまで保証しなければならない」と決められた基準は存在せず、保証期間や内容を業者が自由に設定することが可能です。 また、業界には、契約獲得の手段として、保証書を単なる安心材料として使用する業者もいます。「施工後○年間保証します」といった明確な保証期間が明記されたものから、「施工不備があったときに善処します」といった曖昧な内容になっているものもあります。 そのため、保証書を必ず確認し、内容をよく理解した上で、信頼できる業者を選ぶことが大切です。 業者と連絡が不可能になったり、補修を断られた場合は、無料相談が受けられる消費者センターや紛争処理支援センターに相談してみましょう。 外壁塗装においては、業者負担の無償やり直しと施主の追加料金支払いの問題が争点になることが多いです。 特に剥がれは、業者不備の証拠になりますが、塗りムラなどは証明しにくいので注意が必要です。剥がれが発生したら、写真を残し、どの部分が剥がれ始めたのか、施工予定の日と施工業者の名前、その時の対応などを詳細に書き込んで記録しておきましょう。 まとめ 外壁塗装における剥がれは、一見、年月が経過したことによる劣化のように見えるかもしれませんが、実際には施工不良による劣化も非常に多いです。外壁塗装には高度な技術が必要で、下地材料の選定ミスや手抜きによって、施工不良が引き起こされることがあります。 素人による施工や、悪質な業者による手抜きが剥がれの原因となり得るため、確かな技術を持つ優良な業者を選びましょう。リフォーム瑕疵保険などの保証システムがしっかりと備わった業者は、施工不良が生じた場合にも迅速かつ正確に対応してくれますよ。
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外壁塗装2023.10.10
外壁塗装の色選びのポイントは?大阪での外壁塗装に失敗しないコツを紹介!
大阪での外壁塗装の色選びは、失敗すると後悔する可能性があります。そこで、本記事ではどのように外壁の色を選べばいいのか、コツをご紹介します。 適切な色選びにより、外観の良さだけでなく、気分も変わってくるはずですよ。 大阪で外壁塗装をするときは目の錯覚に注意 外壁塗装をするときは、目の錯覚が大きく関わってきます。ここでは、目の錯覚について確認していきましょう。 面積効果による錯覚 同じ明るさ、同じ色でも、小さい面積の色は暗く見え、大きな面積の色はより明るく、より鮮やかに見えることがあります。この性質は面積効果と呼ばれ、大きい方が明るく見えると答える人が多いのです。 実際に色を選ぶ際も、小さい色見本を使用することが多いですが、これでは実際の大きな面積の色と比べると数千倍以上も明るく見えます。 そのため、サンプルよりも暗い色を選んだ方が実際に塗ると良い場合が多いです。また、一段階~二段階暗めであればその差が小さくなることも覚えておくようにしましょう。 明度対比による錯覚 外壁の塗り分けで、ツートンなどを使用する場合、隣接する色によって色合いが濃く見えるか、明るく見えるかを認識する必要があります。これは明度対比と呼ばれる現象です。 片方を落ち着いた色とする場合、隣接する色に鮮やかな色を使用すると鮮明に見えます。また、明るめの色を使用する場合は、本来の色よりも明るく見えます。 落ち着いた色が片方の場合、隣接する色に明るめの色を使用する場合はワントーン暗めの色を選び、暗めの色を使用する場合はワントーン明るめの色を選択しましょう。これにより、錯覚によるギャップが解消されます。 光による錯覚 夕方に空を眺めていると赤やオレンジに見えることがありますよね。それにより、朝や夕方では外壁の正確な色が分からないことがあります。この現象は、外壁塗装の際に錯覚を引き起こす可能性が高いです。そのため、外壁塗装の確認は日中に行う必要があります。 また、人間の目には補色残像効果があり、視点を変えると色が残って見える現象が起こります。たとえば、カメラのフラッシュや夜の信号機が例です。また、見ていた色と視点を向けた先の色次第で、色が混ざって全く違う色が見えることもあります。 このように、外壁塗装の色や光の反射具合は周囲の環境によっても変化するため、建物が建つ場所や周囲の環境を考慮しながら色の選定を行うことが大切です。 さらに、太陽光や人工光によって色合いが変わるため、建物の外壁がどのような光環境下にあるかを確認しながら外壁塗装を行うようにしましょう。 大阪で外壁塗装の色を選ぶポイント5選 ここからは、外壁塗装の色を選ぶポイントを5つ紹介します。 それぞれ詳しく見ていきましょう。 明るすぎる色や暗すぎる色を避ける 外壁塗装において、面積効果を考慮すると明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えてしまうため、色の選択には注意が必要です。 外壁塗装を行う際には、実際に見える色を考慮して、明るい色にはワントーン暗めの色を、暗い色にはワントーン明るめの色を選ぶようにすると良いでしょう。 色の組み合わせを意識する 外壁塗装の際には色の組み合わせも意識しましょう。 虹の赤から紫までの色を細かく分類して、円を描いた形で環状に配置したものが「色相環」です。日本には、日本色研配色体系(PCCS)やJIS、マンセルシステム等、多様な種類の色相環があります。 色相環において、中心から反対側に位置する2つの色は補色(反対色)で、例えば赤の補色は緑となります。同じ明るさの補色を隣り合わせると衝突してしまうため、色の相性には注意が必要です。 色のバランスを考慮しながら、外壁・屋根・付帯部等の組み合わせは最大3~4色程度に抑えることが重要です。 塗料の艶も確認する 塗料には艶があるもの、ないもの、一定の艶感があるものなど様々な種類があります。艶ありタイプは光沢を持っているため、ワックスがかかった自動車のような仕上がりになります。一方、艶消し仕上げはマットに近い状態です。 艶ありのみ、つや消しのみ、7分・5分・3分艶といった調整ができる塗料などもあります。 艶ありタイプは光沢あるコーティングになるので、汚れが付きにくいというメリットはありますが、上品な印象を求める場合は色と艶の確認が重要です。 カラーシミュレーションでは艶を確認できないため、見本板を取り寄せて手触りや光沢を確かめるようにしましょう。 色の確認はなるべく大きいもので行う 面積効果は、実物と色の見本の大きさの差が大きいほど、色の違いを感じやすくなることが知られています。 しかし、実際に実物の大きさでチェックすることはできませんので、色のチェックは可能な限り大きいもので行うようにしましょう。 たとえば、外壁塗装業者に大きいサイズの色見本帳を依頼してみるのも一つの選択肢です。そうすることで、色の違いをなるべく明確に確認することができます。 見本と実際の色とを見比べてみる もし可能であれば、外壁塗装の見本と同じ色を塗っている建物を実際に見ることが、最も有効な方法です。 近似色であっても面積効果によって実際の色味が異なる場合がありますので、必ず実物を確認してください。ただし、経年劣化による色の変化や天候など、その他の要因によっても色に差異が生じることがあるため、注意が必要です。 色選びに悩んでいる場合は、専門家に相談すると解決につながりやすいので、適宜専門家に頼っていきましょう。 業者にカラーシミュレーションを依頼してみよう カラーシミュレーションは、塗装後の仕上がりを予測することができるツールです。 カラーシミュレーションソフトを使って外壁の仕上がりに近い画像を作成し、住宅全体の印象がどうなるかを確認できます。 外壁塗装業者にカラーシミュレーションを依頼することで、実際に塗装する前にイメージを確認できるため、失敗する可能性を低くできるでしょう。 自分でカラーシミュレーションツールを使うのもあり オンライン上で無料で利用可能なツールが多数ありますので、自分でカラーシミュレーションツールを使用することもできます。 ただし、正確な仕上がりになるとは限らないため、業者に依頼することも検討しましょう。また、ツールの使用方法や色の見え方には個人差があるため、ツールを使用したら、その旨を業者に伝え、実際にサンプルを見て一緒に確認していくことが必要です。 まとめ 屋根塗装や外壁塗装はすぐにやり直すことができず、また約10年間は同じ仕上がりが続くため、カラーシミュレーションや施工例のチェックが必要です。 自宅の色選びには常に疑問や心配がついてまわることがありますが、色、塗料、費用、仕上がりなどについては外壁塗装業者に相談することをおすすめします。特に、太陽光が直接当たる箇所や日陰などでは、見本板を確認することが重要です。 後悔しないためにも、慎重な色選びと施工業者の選定を行いましょう。
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水回りリフォーム2023.10.10
トイレリフォームの費用相場は?トイレの交換時期や業者の選び方もあわせて解説!
日常的に使用するトイレのリフォームは、日々を快適にしてくれます。しかし「実際費用はいくらかかるの?」と、不安に思っている方も多いです。 そこでこの記事では、トイレのリフォームにかかる費用の相場や、交換時期の目安を解説します。また、トイレのリフォームを安く済ませるコツも解説するため、快適なトイレをできるだけ安く手に入れることが可能です。 ぜひ最後まで読んでみてください。 トイレのリフォームの費用相場は5~15万円 内装や便器はそのままで、便器のみ交換する場合の費用相場は、5〜15万円です。一例として、便器を交換する場合の、費用を下記の表にまとめました。 便器代 6万円 設置費用 2万円 合計 8万円 なお、現在のトイレに、暖房や温水洗浄などの機能を増やしたいのであれば、便座を交換するだけです。便座の設置のみであれば、1〜2万円ほどで設置が可能です。 【種類別】トイレリフォームの費用感を詳しく解説 トイレの種類別にリフォームの費用感と、メリット・デメリットを詳しく解説します。メリット・デメリットの両方を把握したうえで、今後どのタイプのトイレを使用していくか決めましょう。 組み合わせトイレ 項目 費用 トイレ本体代 2~4万円 工事費用 2~3万円 合計 4~7万円 メリット デメリット 比較的安い 修理やメンテナンスしやすい 掃除に手間がかかる スタイリッシュさに欠ける 組み合わせトイレは、下記の3つの組み合わせで構成されています。 便器 タンク 便座 タンクと便器がセットで販売されており、便座は別途用意しないといけない場合が多いです。 組み合わせトイレは便座を交換できるため、好みの温水洗浄便座を取り付けられます。さらに、便座が壊れた場合でもすべてを取り替える必要はなく、便座を交換するだけで引き続き使用が可能です。 一体型トイレ 項目 費用 トイレ本体代 5~15万円 工事費用 2~3万円 合計 7~18万円 メリット デメリット 掃除がしやすい 修理代・交換費用が高い 一体型トイレとは、下記の3つが一体となっているトイレを指します。 便器 タンク 便座 組み合わせトイレに比べてタンクや便座の隙間が少ないため、掃除しやすくスタイリッシュな印象です。しかし、一体型トイレは便座が壊れた場合でも、まるごと交換しなければならないため、交換費用が高くなる点に注意しましょう。 タンクレストイレ 項目 費用 トイレ本体代 10~20万円 工事費用 2~3円 合計 12~23万円 メリット デメリット 省スペースで設置できる スタイリッシュ 修理代・交換費用が高い タンク付きタイプに比べて水圧が弱い タンクレストイレはタンクからではなく、水道から直接水を流します。背面にタンクがないため、奥行きが狭いトイレでも設置できます。なお、タンクレストイレは、最新モデルが多いため、多機能なものを選べる分費用は高額です。 また、タンク付きのトイレに比べ水圧が弱い点と、一体型トイレと同様に壊れた場合、まるごと交換しなければならない点に注意しましょう。 システムトイレ 費用 21万円~ ※工事費込み メリット デメリット 好みのトイレ空間を作れる トイレの雰囲気をガラッと変えられる 他タイプに比べて設置条件が厳しい システムトイレはセミオーダータイプのトイレのため、トイレ交換に加えて収納や手洗い器の設置などの、自分が好きな空間を作れます。しかし、オプションによって費用が大きく変動するため、予算は多めに見積もっておくのがおすすめです。 また、他種類のトイレ交換よりも、設置条件が厳しいため注意しましょう。まずは業者に連絡し、現地調査をしてもらうのがおすすめです。調査後にトイレを選ぶことで「商品を購入したのに設置できない」などのリスクを軽減できます。 【内容別】トイレのリフォーム費用と期間 リフォーム内容別の費用と工事期間を、下記の表にまとめました。 内容費用相場工事期間トイレまるごとリフォーム(便器交換+内装工事付)15~30万円1~2日前後洋式から洋式トイレへの交換2~20万円※設備機器の金額により変動半日~1日前後和式から洋式トイレへの交換30~70万円2~3日トイレ内装のリフォーム壁紙の張り替え:2~5万円床材の張り替え:1~6万円1~2日便座交換・温水洗浄便座の設置1~15万円※設備機器の金額により変動1~2時間カウンタータイプの手洗い器の設置8~20万円1~3日手すりの設置のみ5~20万円1~3日トイレの移動・新設移動:30~60万円新設:50~100万円3~5日 リフォーム内容により費用・工事期間は変わります。また下記の項目でも費用が変動するため、注意しましょう。 便器 便座 形状 機能 自動洗浄やフタの自動開閉など、多機能なトイレほど費用は高くなります。 トイレのリフォームにかかるその他の費用 タンク付きトイレを長年使用していると、撤去した際にタンク裏の壁・床に日焼け後などが目立つ場合があります。気になるのであれば、壁紙や床材の張り替えも検討してみましょう。 壁紙や床材の張り替えは、3万円程度から依頼できるため、比較的安価な工事で済むことが多いです。 また、家が古い場合で現在のトイレが和式の場合、トイレにコンセントがない家もあります。トイレ室内にコンセントがなく、暖房便座トイレに交換するのであれば、コンセントの増設が必要です。 コンセント増設も4,000円〜と安価でおこなえるので、検討してみてはいかがでしょうか。 マンションのトイレのリフォーム費用 マンションのトイレのリフォーム費用の相場は、総額10〜15万円です。マンションでも一戸建てでも、基本的な料金は変わりません。 しかし排水方式や設置環境によって、設置可能なトイレの種類が異なるため、多少は費用に差が出る場合があります。 賃貸マンションでリフォームする場合は、必ずオーナーと管理会社の許可が必要なため、事前に確認しておきましょう。 トイレのリフォームを安く済ませるコツ ここでは、トイレのリフォームを安く済ませるコツを2つ解説します。快適なトイレをできるだけ安く手に入れるために、しっかりと把握しておきましょう。 トイレ本体代か工事費用を抑える 本体代や工事費用を抑える方法は、下記の3つです。 ネットやリフォーム会社の割引期間を狙って購入する 施行業者を比較しもっとも安い業者に依頼する 本体+施行のセット割を利用する トイレ交換にかかる費用は「本体代+工事費用」のため、どちらか一方でも安くできれば費用を抑えられます。 補助金を利用する トイレを節水タイプに交換するのであれば、省エネリフォームに含まれるため、自治体から補助金を受け取れる可能性があります。また、介護目的でリフォームする場合も、介護保険や自治体から補助金を受け取れる可能性があります。 補助金を受け取る場合、工事施行前に申請が必要なため、検討中の方はチェックしてみましょう。 トイレリフォームの時期は15年が目安 トイレ本体の耐用年数は、約15年とされています。しかし、必ずしも耐用年数分持つとは限りません。製品にもよりますが、下記を目安として交換するのがおすすめです。 ウォシュレット(温水洗浄便座):約7年 タンク内の部品:約10年 パッキン・配管:約20年 また、トイレが古くなるとコーティングが剥がれ、蓄積した汚れが落ちにくくなります。汚れが落ちにくくなると便器内で滞留し、滞留した汚れによりトイレの詰まりを引き起こしてしまう可能性もあります。 そのため、トイレの交換は、15年程度を目処に行いましょう。 トイレ交換が必要なサインとは トイレ交換が必要なサインは、下記のとおりです。 トイレが詰まる トイレから水漏れ トイレの床の間から水漏れ タンクに水が貯まらない タンクの水が止まらない 水洗レバーを回しても流れない タンクの手洗い器の水が止まらない 上記のようなトイレのトラブルは、交換が必要なサインです。修理すると引き続き使用できますが、購入から10年ほど経過している場合は、交換を検討してしましょう。 トイレリフォームを依頼できる業者は? トイレのリフォームは、下記の5つの業者に依頼できます。 水道工事業者 工務店 家電量販店 ホームセンター リフォーム事業者 住宅設備販売会社 工事費用や安心して依頼できるかなど、自分にあった業者を選ぶのがおすすめです。 まとめ 内装はそのままで、便器のみ交換する場合の費用相場は、5〜15万円です。種類別の費用相場は、下記のとおりです。 組み合わせトイレ:総額4~7万円 一体型トイレ:総額7~18万円 タンクレストイレ:総額10~20万円 システムトイレ:総額21万円~ 一体型トイレとタンクレストイレは、便座が壊れた場合でもトイレをまるごと交換する必要があります。そのため組み合わせトイレに比べて、修理・交換費用が高額です。 トイレ本体代か工事費用を抑えたり、補助金を利用したりすると、費用を安く抑えられます。 トイレのリフォームを検討している方はぜひ一度、トータルリフォームまでお問い合わせください。
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水回りリフォーム2023.10.10
大阪でおすすめの水回りリフォーム業者比較5選!業者の選び方や悪徳業者の見極め方も解説
毎日使用するキッチン、浴室、トイレなどは長期間使っていると腐食や劣化が進んでしまいます。水回りリフォームは適切なタイミングで行うことが非常に大切です。 しかし、水回りリフォーム業者は多くあり、どこが良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。 この記事では、大阪でおすすめの水回りリフォーム業者を5社紹介します。業者の選び方や悪徳業者の見極め方も解説しているので、この記事を読めば自分に合った水回りリフォーム業者がわかるでしょう。 ぜひ最後までご覧ください。 大阪の水回りリフォーム業者の選び方 まずは大阪の水回りリフォーム業者の正しい選び方について解説します。大阪には多くの水回りリフォーム業者がありますが、以下で紹介する項目にあてはまる業者を選びましょう。 施工実績で選ぶ 水回りリフォーム業者の多くは、ホームページに過去リフォームを行った実績を公開しています。施工実績が多い業者ほどお客様に選ばれている業者なので、納得のいく施工をしてくれるでしょう。 また、キッチンやトイレなど一定の場所のリフォーム実績が多い業者は、その場所のリフォームを得意としていることが多いです。自分がリフォームしてほしい場所の施工実績が多い業者を選ぶのがおすすめです。 業界の団体に属しているかどうかで選ぶ 平成26年に、国土交通省の告示によって住宅リフォーム事業者団体登録制度が作られました。住宅リフォーム事業者団体に登録している業者は、国土交通省が定めた要項を満たし、消費者への正しい情報提供が求められるため、安全な業者ばかりです。 お願いしたいリフォーム業者が団体に属しているか不明な場合もあるでしょう。その際は、団体に登録された優良な企業だけが使用できるロゴマークが表示されているか確認しましょう。 保証やアフターサービスが充実しているかどうかで選ぶ 万が一、リフォーム後にトラブルが発生しても安心できるように、保証やアフターサービスが充実している業者を選びましょう。リフォーム時だけでなく、リフォーム後も迅速に対応してくれる業者が望ましいです。 リフォーム業者によっては、5年や10年など独自の保証期間を設けています。ホームページや問い合わせの際に確認してみましょう。 対応が丁寧かどうかで選ぶ リフォームを依頼するうえで、見積りや事前打ち合わせにきちんと対応してくれる業者かどうかも非常に大切です。問い合わせをしても長期間待たされてしまったり、質問に真摯に答えてくれなかったりする業者は安全とは言えません。 電話やメール問い合わせのみでは丁寧かどうかわからない場合には、実際に利用した人の口コミを参考にすると良いでしょう。 見積もりがしっかりと書かれているかどうかで選ぶ 水回りのリフォームを依頼する場合は、複数の業者から相見積もりを取りましょう。その際、不明な金額や費用などはすぐに業者に確認することが大切です。なぜなら、不明点が多い見積もり書は最終的に見積もり額と支払い額が大きく異なってしまうケースもあるからです。 きちんとした業者なら見積もりの内訳を伝えられるはずなので、見積もり時に不信感を抱く業者は避けるのが良いでしょう。 大阪でおすすめの水回りリフォーム業者比較5選 ここからは、大阪でおすすめの水回りリフォーム業者を5社紹介します。それぞれ特徴や魅力が異なるので、比較して自分に合ったリフォーム業者を選びましょう。 株式会社Fujiyama 引用元:株式会社Fujiyama公式HP 日本全国どこでも対応可能 職人による自社施工で希望に沿ったリフォームが可能 施工後も安心のアフターフォロー体制が充実 対応内容内装リフォーム、住宅メンテナンス、修繕工事住所大阪府門真市五月田町5-17対応エリア日本全国営業時間-定休日-電話番号072-813-0765サイトURLhttps://fujiyama.plus/ 株式会社Fujiyamaは大阪に本社があるリフォーム業者です。建築工事業や内装仕上工事業の資格を持った職人が施工開始から終了まで徹底して丁寧な作業を行うのが特徴です。 株式会社Fujiyamaは、キッチンやトイレなどの内装リフォームから大規模な修繕工事まで幅広い施工実績があります。経験豊富な職人が担当するので安心してリフォームを任せることができるでしょう。 みずらぼ 引用元:みずらぼ公式HP 水回り工事の専門スタッフが常駐 安心の10年保証サービスがある 水回りのリフォームに特化することでコストの低減化を実現。財布に優しい価格設定が魅力 対応内容キッチン、浴室、洗面化粧台、トイレなどのリフォーム住所大阪府大阪市北区角田町8-1 大阪梅田ツインタワーズ・ノース17階対応エリア大阪府、兵庫県、奈良県、京都府京都市、香川県高松市営業時間9:00~18:00定休日水曜日、その他店舗により異なる電話番号0120-372-320サイトURLhttps://mizulabo.co.jp/ みずらぼは、キッチンや浴室、トイレなどの水回り工事に特化したリフォーム業者です。大阪、兵庫、奈良など関西を中心に店舗があり、水回り工事のスペシャリストが常駐しています。 みずらぼは、業務を水回りリフォームに一本化しコストを抑えています。そのため、他社よりも安い価格で質の高い施工が可能です。また、リフォーム終了後には工事保証書が発行され、最長で10年の保証がつくので安心です。 リフォーる 引用元:リフォーる公式HP 施工実績10万件超えの経験豊富なリフォーム業者 地域に密着したサービスに自信あり 水回り機器の販売台数が関西ナンバーワン 対応内容キッチン、ユニットバス、トイレ、洗面化粧台などのリフォーム住所大阪府大阪市中央区本町4-4-25 本町オルゴビル5階対応エリア大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、滋賀県営業時間9:00~18:00定休日年中無休電話番号0120-036-246サイトURLhttps://reforu.jp/ リフォーるは、地域に密着したリフォーム業者です。各店舗が対応するエリアは車で45分圏内と決められており、地域に住むお客様を大切にしています。経験豊富で施工実績は10万件を超えており、幅広いリフォームに対応できます。 また、他社にも負けない手の届きやすい価格設定が魅力です。商品代や工事費もわかりやすく提示してくれるので、リフォームが初めての人でも安心して利用できるでしょう。 株式会社住友リフォーム 引用元:株式会社住友リフォーム公式HP 業者と直契約、自社施工なので余分な費用がかからない 下地作り、配管工事に力を入れており他社よりも永く使える 職人がそれぞれの家に合った最適な提案をしてくれる 対応内容トイレ、キッチン、浴室、洗面台などのリフォーム住所大阪府南河内郡太子町春日1421‐1 エステート松葉春日101号対応エリア大阪府全域、奈良県一部、兵庫県一部営業時間10:00~19:00定休日水曜日、第1・第3木曜日電話番号0800-200-5246サイトURLhttps://www.sumitomoreform.com/ 株式会社住友リフォームは、水回り専門の工事業者です。株式会社住友リフォームが直接お客様と契約、施工するのでメーカーの仲介料がかかりません。そのため、他社よりも最高で4割ほど費用が安くできる場合があります。 また、株式会社住友リフォームは20年以上水回りの大手メーカーのキッチンやお風呂などを施工してきた経験があります。熟練した職人がお客様それぞれに合った最適なプランを提案してくれるのが魅力です。 リプレ 引用元:リプレ公式HP 業界随一のスピード対応で最短翌日対応が可能 施工後の自宅に年に1回訪問するなどのアフターサービスが魅力 住宅リフォーム業に20年以上携わっているプロ職人のみで構成されている 対応内容お風呂、キッチン、トイレ、洗面所のリフォーム住所大阪府大阪市中央区本町2-4-16 オフィスポート内本町3階対応エリア堺市、和泉市、岸和田市 対応エリア外でも対応可能な場合あり。問い合わせ要営業時間9:00~18:00定休日日曜、祝日電話番号0120-646-620サイトURLhttps://www.repre-reform.com/ リプレは3年連続西日本エリアで1位を獲った、顧客満足度の高い水回りリフォーム業者です。丁寧、迅速をモットーに施工をしており、緊急の修理依頼でもすぐに駆けつけてくれるところが魅力です。 また、施工後から最長10年の保証や年に1回リフォーム後の自宅に伺い定期点検を行うなどアフターサービスも充実しています。リプレは業界歴20年のプロ集団が丁寧な施工を行ってくれるのでトラブルが少なく、安心して利用できるでしょう。 悪徳業者には注意が必要 ここまで大阪でおすすめの水回りリフォーム業者を紹介しました。紹介したのはいずれも優良な業者ばかりですが、なかには悪徳業者と思われる業者も存在します。 ここからは、注意すべき悪徳業者について解説します。 あまりにも費用が安い業者 他社と比べて工事費用があまりにも安すぎる業者は注意が必要です。水回りリフォームは工事費のほかに部品代や点検費用などがかかり、安ければ良いというものでもないからです。 どの業者でも「最低でもこれくらいはかかる」という最低限の価格があり、それを下回る業者はおすすめしません。 安すぎる業者は手抜き工事をしたり、必要な部品を使っていなかったりという場合があります。複数の業者で相見積もりを取り、大体の費用を知っておくと良いでしょう。 あまりにも費用が高い業者 工事費用があまりにも高すぎる業者にも注意しましょう。他社に比べてあまりにも高すぎると感じるときは、工事を他の業者に外注し無駄な中間マージンを発生させている場合があります。 費用が非常に高いからといって、施工技術が飛びぬけているわけでもありません。良心的な値段できっちり仕事をしてくれる業者を選びましょう。 所在地が明確でない業者 悪徳業者のなかには、住所や問い合わせ先電話番号などを掲載していない業者もあります。このような業者は客とトラブルになったときに逃げられるように、あえて公開していないことが多いです。 悪徳業者に騙されないためにも、水回りリフォーム業者を選ぶときにはホームページなどに店舗所在地や電話番号が記載されている業者を選びましょう。 リフォーム前は事前に自分で情報収集をする 水回りリフォームでは大金を支払う場合が多く、あとあと後悔しないためにも事前の情報収集は必須です。書店や図書館などでリフォームに関する本を借りたり、リフォームの相談にのってくれるサイトに相談したりして契約前に知識を深めましょう。 実際に利用した人の口コミを参考にするのも良いでしょう。口コミを見ることで施工風景などイメージしやすくなります。 水回りリフォームは、不具合が出てから業者を検討することが多いので、焦って選びがちです。業者選びに失敗しないためにも、情報収集は事前にしっかり行いましょう。 まとめ この記事では、大阪でおすすめの水回りリフォーム業者5選や業者の選び方、悪徳業者の見極め方などを解説しました。業者を選ぶ際には、費用のほかに希望するリフォームに対応しているか、信頼できそうな業者か、専門知識を持っているかなども大切です。 ぜひこの記事を読んで、自分に合った水回りリフォーム業者を見つけてくださいね。
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水回りリフォーム2023.10.10
大阪でおすすめのお風呂リフォーム業者比較5選!業者の選び方や依頼する際の注意点も解説
大阪で快適なバスタイムを手に入れるために、お風呂のリフォームを考えている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、大阪エリアでおすすめのお風呂リフォーム業者を5つご紹介し、選び方や注意点も詳しく解説します。 自分に合ったリフォーム業者を選び、理想の浴室を実現したい方は、ぜひ参考にしてください。 大阪のお風呂のリフォーム業者の選び方 ここでは、リフォーム業者の選び方を紹介します。なにを基準に業者を選べばいいか分らない方は、ぜひチェックしてください。 リフォーム業者のタイプで選ぶ リフォーム会社は会社によって得意分野や専門性が異なります。そのため、浴室のリフォーム実績が豊富で、浴槽やユニットバスを多く取り扱っている業者に依頼することがおすすめです。 お風呂のリフォームを依頼するなら、工務店系リフォーム会社や専門業者系リフォーム会社、リフォーム専門店を選ぶと良いでしょう。 リフォーム業者の強みで選ぶ 大阪のお風呂のリフォーム業者を選ぶ際、リフォーム会社の強みを理解することが大切です。 品質や価格、デザイン力、アフターサービスの内容、実績など、どのような強みがある会社なのか判断しましょう。 どのような強みが最も重要かは個人の価値観に依存しますが、選ぶ前に依頼するリフォーム会社がどのような強みを持っているかを確認することが大切で宇。 施工実績で選ぶ まず、業者のホームページやパンフレットで、月間のお風呂工事件数とこれまでの施工事例を確認しましょう。これによって、その業者が確かな技術を持つかどうかを見極める手助けとなります。 また、リフォーム工事では既存の設備を解体するため、トラブルが発生することもあります。その際、業者がどのように対応するかを事前に確認しておくことも重要です。 リフォーム業者や担当者との相性で選ぶ 相性が良い業者を見つけるために、相見積もりを利用するのがおすすめです。1社ではなく2~3社から見積もりを取り、それぞれのプランや費用を比較検討しましょう。この過程で担当者との相性も確認できます。 お風呂は長い間使う設備であり、アフターサービスやメンテナンスも考慮しなければなりません。相性の合わない業者と契約すると後悔を招く可能性があります。 アフターサービスや保証の充実度で選ぶ リフォーム後のお風呂は、長期間にわたり日常的に水を使用する重要な設備です。このため、定期的なメンテナンスが不可欠です。 しかし、中には施工後にアフターサービスを怠る業者も存在します。したがって、工事後のトラブルに対処してくれる信頼性のある業者を選ぶことが大切です。 大阪でおすすめのお風呂リフォーム業者比較5選 ここでは、大阪でおすすめのお風呂リフォーム業者を5選紹介します。それぞれの特徴をチェックし、自身に合った業者を見つけましょう。 株式会社Fujiyama 引用元:株式会社Fujiyama公式HP 自社施工で希望を叶えやすい 経験豊富な職人による施工 予算に合わせたプランニングをしてくれる 費用 ‐ 住所 大阪府門真市五月田町5-17 対応エリア 全国 営業時間 ‐ 定休日 ‐ 電話番号 072-813-0765 サイトURL https://fujiyama.plus/ 株式会社Fujiyamaは、自社施工を行うことで、お客様の要望に忠実な工事を提供するリフォーム会社です。経験豊富な職人が工事内容を熟知し、最初から最後まで丁寧に施工してくれるでしょう。 修繕費用に関しては助成金対象かどうかを的確に判断し、予算内でプランニングしてくれます。 KANSAIお風呂リフォーム.com 引用元:KANSAIお風呂リフォーム.com公式HP お風呂リフォームに特化した業者 共同仕入れによるコスト削減 熟練の職人による施工 費用 500,000円~ 住所 大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4-1000号 大阪駅前第4ビル10階(大阪支店) 対応エリア 大阪、神戸などの関西エリア 営業時間 10:00~18:00 定休日 土日祝、GW、お盆、年末年始 電話番号 0120-372-126 サイトURL https://www.furorefo.com/ 関西エリアでのお風呂リフォームに特化したリフォーム業者です。現場調査、施工管理、そしてアフターフォローまで一人の担当者が責任を持ち、卸売価格で浴室リフォームを提供しています。 お風呂倶楽部 引用元:お風呂倶楽部公式HP 手作りのパンフレットによりイメージを共有しやすい ショールームが充実している お風呂リフォーム専門業者 費用 242,000円~ 住所 大阪府泉大津市豊中町2丁目5−5 対応エリア 大阪府 営業時間 10:00~18:00 定休日 水曜、第1日曜、第2火曜 電話番号 0120-666-507 サイトURL https://www.ofuro-club.com/ お風呂倶楽部は、大阪で豊富な施工実績を誇るお風呂リフォームの専門店です。工事品質への徹底的なこだわりが特徴で、工事に関する質問に対しても丁寧に説明してくれるでしょう。 ホームパートナー 引用元:ホームパートナー公式HP アフターサービスが充実している コストを削減し低価格でサービスを提供 ニーズに合わせてプランニングしてくれる 費用 549,560円~ 住所 大阪府東大阪市西石切町1-4-18-1F 対応エリア ‐ 営業時間 9:00~20:00 定休日 ‐ 電話番号 0120-86-4687 サイトURL https://www.home-partner.jp/bath.html 建築士やリモデルプランナーによるプランニングから施工まで、ニーズに合わせた住み良い空間を提供しています。 工事に関する疑問や質問に対しても積極的に対応し、施工後のアフターサービスが充実しているのも特徴です。 リプレ 引用元:リプレ公式HP 緊急時でも迅速に対応可能 アフターサービスが充実している 見積もりが無料 費用 190,000円~ 住所 大阪府大阪市中央区内本町2-4-16 オフィスポート内本町3F 対応エリア 堺市・和泉市・岸和田市(その他要相談) 営業時間 9:00〜20:00 定休日 日祝 電話番号 0120-646-620 サイトURL https://www.repre-reform.com/ リプレは、緊急な修理が必要な場合でも、最短翌日や土日祝日にも迅速に対応可能です。アフターサービスにも力を入れており、施工後から最長10年の保証制度を提供しています。 大阪でお風呂のリフォームを依頼する際の注意点 ここでは、リフォームを依頼する際の注意点について紹介します。リフォームを依頼する前に、しっかり確認しておきましょう。 リフォームの費用をあらかじめ把握しておく お風呂のリフォームは相場や適切な工事内容が分かりにくいため、複数の業者から見積もりを取り、適正な価格かを見極める必要があります。 注意すべきは、高額な値引きを謳い、実際には相場よりも高額な料金を請求するぼったくり業者が存在することです。 不自然に値引き率が高かったり、本当に必要か疑わしいオプションがついていた場合は気をつけましょう。また、リフォーム工事中に不具合や追加費用が発生することも考えられます。 必要な工事を全てやってくれるか確認する ユニットバスの特性上、床下や壁裏が視認困難であるため、工事単価を下げるために必要な工事を省いたり、材料を安価に切り替える不正規業者が存在します。 特に、給排水管など一度しか触れることができない部分の取り替えが重要です。事前に確認し、信頼のおける業者を選びましょう。 さらに、施工範囲外で老朽化が見つかった場合、事前に業者に報告するよう依頼しておくことで、追加の工事や費用について透明性を持たせられます。 自分でリフォームをやろうとしない お風呂のリフォームは水回りの中でも特に慎重さが求められます。素人が手を加えたことによって、後でリフォーム会社に頼む際に問題が生じたり、保証が利用できなくなったりすることがあります。 見た目が簡単に思えても、プロのアドバイスや技術が必要です。リフォーム会社に相談し、専門家の助けを借りることで、安全かつ確実なリフォームを実現できます。 まとめ 大阪には、お風呂のリフォームが依頼できる業者が複数あり、どの業者を選べばいいか困っている方も多いでしょう。 業者を選ぶ際は、その業者のタイプや強み、実績などを確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。 また、依頼をする前に、しっかり見積もりをチェックし、不当な請求がないか見極めましょう。本記事で紹介したリフォーム業者を参考に、理想のお風呂場を目指してみてはいかがでしょうか。
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リノベーション2023.09.01
お風呂リノベーションの費用相場は?種類別と住宅タイプ別でそれぞれ解説!
「お風呂のリノベーション費用はどれくらい?」「そもそも今使っているお風呂場はリノベーションできる?」とお風呂場のリノベーションに関して、疑問を抱いている方もいるかもしれません。 そこで今回の記事では、お風呂のリノベーションにかかる費用の相場をお風呂の種類別に分かりやすく解説します。あわせて、工事期間や費用を安く抑えるコツなどもまとめました。お風呂のリノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。 リノベーションできるお風呂の種類 リノベーションができるお風呂には種類があり、システムバス(ユニットバス)と在来浴室(タイル浴室)に分けられます。ここでは、その2種類のお風呂の仕様や特徴について解説します。それぞれみていきましょう。 システムバス(ユニットバス) パーツはそれぞれの工場で生産され、組み立ては現場で行われる工法がシステムバス(ユニットバス)です。メーカーの施工店が組み立て工事を行うため、材料と工事の両方でメーカー保証が得られます。 浴室の断熱性の高さ、漏水リスクの低さなどから集合住宅では大半がシステムバスです。ただし、サイズや仕様が限定されているので、設置場所によっては浴室が狭くなる可能性があります。また、浴室、天井、壁、床がセットなので部分取り替えはできません。 在来浴室(タイル浴室) 在来浴室は、古くから用いられる工法で、仕上げにタイルを使用するのでタイル浴室ともいわれます。浴室、天井、壁、床などパーツごとに選択して組み立てるので、完全オリジナルで作れます。また、サイズや形状が自由なのも特徴です。 ただし、システムバスよりも工期が長いので、1週間以上お風呂に入れないこともあります。また、劣化していくと水が浸入することもあるでしょう。ただし、部分ごとにメンテナンスができる点はメリットです。 【種類別】お風呂リノベーションの費用相場 リノベーション費用は、システムバス(ユニットバス)と在来浴室(タイル浴室)でそれぞれ異なります。それぞれの費用について詳しくみていきましょう。 システムバス(ユニットバス)のリノベーション費用 システムバス(ユニットバス)のリノベーションにかかる費用は100~200万円程度で、以下のような費用がかかります。 本体費用 設置費用 移動費用 それぞれの費用についてみていきましょう。 システムバス(ユニットバス)の本体費用 システムバスの本体の費用は、広さやグレード、メーカーなどによって異なりますが、目安は以下の通りです。 0.75坪1坪1.25坪1.5坪ローグレード50~70万円65~80万円70~85万円75~95万円ミドルグレード65~85万円70~90万円75~100万円85~105万円ハイグレード95~220万円100~230万円120~250万円140~270万円 一般的に、マンションなどの集合住宅でのシステムバスは0.75坪タイプが多く、一軒家では1坪タイプが多いです。 設置費用 システムバスの設置費用は、リノベーション前のお風呂の種類や依頼する会社によって異なりますが、目安は以下の通りです。 工事内容(同サイズに交換)費用の目安システムバス→システムバス35~50万円在来浴室→システムバス50~65万円 システムバスのサイズを大きくしたい場合は、配管工事や壁を壊す作業などの工程が増えるので費用が増します。サイズを大きくする場合は、追加で100万円前後かかることを押さえておきましょう。 移動費用 移動費用とは、お風呂を移動するための費用です。お風呂の位置を変えるとなると給排水の配管工事を行う必要があるため、費用が上がります。配管工事費用を含めて80〜250万円ほどみておくと良いでしょう。 また、お風呂の移動距離が長いほど費用は上がるので、費用を抑えたい際は短い距離の移動にするのがおすすめです。 在来浴室(タイル浴室)のリノベーション費用 在来浴室(タイル浴室)のリノベーションにかかる費用は、工事費用と建材費用の2つです。素材やデザインなどの好みに合わせて選べるため、システムバスと違って費用に目安がありません。 工事費用と建材費用 在来浴室(タイル浴室)にかかる費用は、以下の2つです。 工事費用 建材費用 在来浴室のリノベーションには工事と素材・デザインにかかる費用のみですが、使用する素材やデザインによって異なります。そのため、システムバスのように細かい目安はありません。ざっくりとした目安として200万〜300万円ほど見ておくと良いでしょう。 在来浴室(タイル浴室)のリノベーション費用が高い原因 システムバスと違い、在来浴室(タイル浴室)のリノベーション費用は高くなりがちです。その原因として、以下の2つが挙げられます。 工期が長い 素材やデザインにこだわる システムバスは、工場ですでに完成したパーツを組み合わせますが、在来浴室は現場で工事を始めます。そのため、工期が長くなり、人件費もかかります。それに加え、素材やデザインにもこだわるため、費用が上がりやすくなっています。 バリアフリーのお風呂にリノベーションする際の費用 お風呂をバリアフリー仕様にする方法は、以下のようなものがあります。 お風呂のドアを引き戸にする バリアフリー仕様のシステムバスに交換する 断熱材を入れてヒートショック対策をする バリアフリーのお風呂にリノベーションする際は、広さやグレードなどによって異なりますが、費用相場は150万円ほどです。 【住宅のタイプ別】お風呂リノベーションの費用相場と工事期間 お風呂のリノベーション費用と工事期間は、マンションなのか一戸建てなのかでも異なります。ここでは、住宅タイプごとの費用相場と工事期間について詳しく解説します。それぞれみていきましょう。 マンションのお風呂リノベーションの費用相場と工事期間 マンションのお風呂リノベーションには、在来浴室とシステムバスがあります。リノベーションにかかる費用と工事期間は、既存のお風呂をどのように変更するのかによって異なります。浴室のサイズやグレードによって異なりますが、以下の表が目安です。 リノベーション内容費用相場工事期間在来浴室→在来浴室70~300万円~18日程度在来浴室→システムバス100~230万円~14日程度システムバス→在来浴室100~300万円~20日程度システムバス→システムバス50~200万円~8日程度 一戸建てのお風呂リノベーションの費用相場と工事期間 一戸建てのお風呂のリノベーションも、マンションと同様在来浴室とシステムバスがあります。費用や工事期間はマンションのリノベーションとそこまで大差ありませんが、既存の在来浴室が劣化している場合は、土台などの補修費用がかかるので高くなる可能性があります。 リノベーション内容費用相場工事期間在来浴室→在来浴室70~350万円~20日程度在来浴室→システムバス100~230万円~10日程度システムバス→在来浴室100~300万円~14日程度システムバス→システムバス50~200万円~8日程度 【費用別】お風呂リノベーションでできること お風呂をフルリノベーションしようとすると、費用が多くなります。費用別に行えるリノベーションは以下の通りです。 費用行える内容~50万円・ドアやパネルなどの一部設備の交換・ローグレードのシステムバスへの交換51~100万円・ミドルグレードのシステムバスへ交換・タイルの張替101~150万円ハイグレードのシステムバスへ交換151万円~・ハイグレードのシステムバスへ交換・浴室を移動したり拡張したりする 予算が多ければ多いほど、リノベーションできる幅が広がります。浴室を移動したり拡張したりするなど、リノベーションが大掛かりになるとその分費用がかかるので、150万円ほどを見込んでおくと良いでしょう。 お風呂リノベーションの費用を安く抑えるコツは? お風呂リノベーションの費用を安く抑えるコツは、主に以下の4つです。 ローグレードのシステムバスを選ぶ 不要なオプションは外す 浴室工事に特化したリフォーム会社・業者を選ぶ 補助金や減税制度を活用する システムバスには様々な種類がありますが、繊維強化プラスチックFRPなら防水性があり錆びづらく、安価なのでおすすめです。また、オプションをつけたいと考える方もいるかもしれませんが、あれもこれもつけるとすぐに予算をオーバーしてしまうので、本当に必要なオプションを厳選して選ぶようにしましょう。 また、工事を依頼する会社選びも大切なポイントです。浴室工事に特化した会社なら、実績と実力があるため、リノベーションに不満を感じることも少なくなるでしょう。さらに、リノベーション内容によっては、補助金や減税制度を利用できる可能性があります。気になる場合は、プロに相談してみるのも良いでしょう。 まとめ 今回の記事では、お風呂のリノベーションにかかる費用相場や費用を安く抑えるコツなどについて解説しました。お風呂のリノベーション費用は、既存のお風呂の種類や交換したいタイプ、住居タイプによって異なります。 費用に加え工事期間も異なるので、リノベーションを検討している際には、リノベーション会社に見積もりを取ってみると良いでしょう。ぜひこの記事を参考にして、満足のいくお風呂リノベーションをしてみてください。
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リノベーション2023.09.01
大阪でマンションをリノベーションする際の費用相場は?内訳や安くする方法もあわせて解説
マンションのリノベーションには、かなりの費用がかかります。そのため、マンションリノベーションの費用について不安を覚える方も多いでしょう。 そこで今回の記事では、大阪でマンションリノベーションする際の費用相場について解説します。内訳や安くする方法もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。 大阪でマンションをリノベーションする際の費用相場 大阪でマンションをリノベーションする際の費用相場は、以下の通りです。 面積フルリノベーションした際の相場費用50㎡650~850万円60㎡750~990万円70㎡840~1,120万円80㎡920~1,240万円90㎡990~1,350万円100㎡1,050~1,450万円 以上の表はマンションをフルリノベーションする際の費用相場です。50㎡から記載していますが、家族でマンションに住む場合は70〜100㎡が平均的な面積なので、1,000万円程度かかるとみて良いでしょう。 また、間取りや内装デザイン、物件の階数によっても費用が異なります。実際にどの部分にどれくらいの費用がかかるのかを把握しておくことが大切です。 マンションのリノベーションにかかる費用の内訳 マンションリノベーションには、様々なコストがかかります。具体的にマンションのリノベーションでかかる費用の内訳は、以下の通りです。 施工者 リノベーションに使用する資材費 現場監督、デザイン費 その他費用 以上のような費用が重なって、マンションリノベーションの費用が算出されます。これらの費用はリノベーションをする前に見積もりが出るので、あらかじめしっかりと確認するようにしましょう。 見積書の理解に必要な費用項目一覧 リノベーション業者から見積書をもらうにあたって、把握しておきたい項目が多々あります。見積書の理解に必要な費用項目は、以下の通りです。 工事種類内容金額の変動幅仮設工事養生やクリーニングなど工事中に発生する雑作業小解体工事床、壁、天井、設備などを壊したり、取り除き、搬出、廃棄する作業中木工事床、壁、天井を作ったり、フローリングを貼るなど大工さんによる作業大建具工事扉や窓などの制作や設置、ガラスの設置などの作業大塗装工事床、壁、天井の下地を処理して塗装を行う作業中家具工事造作の収納、棚などを制作、設置をする作業大タイル工事壁や、床にタイルを貼り、仕上げをこなう作業大金属工事金属製の窓枠や、棚受けなどの部材を制作し、設置する作業中左官工事モルタルなどで土間や、壁を仕上げる作業中住設工事ユニットバスや、システムキッチン、トイレなど水回りの設備の組み立て、設置を行う作業大電気設備工事スイッチや照明、コンセントの設置や、必要な配線をする作業小内装工事クロスや、塩ビタイルなどを貼って仕上げを行う作業中ガス設備工事ガスの配管の接続を行う作業小給排水衛生設備工事給排水、給湯の配管を行い、設備を取り付ける作業小現場管理・ 設計料工事の現場管理、設計にかかる費用小 以上のような工事項目が設定されているので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。 大阪でマンションリノベーションの費用を安くする方法 大阪でマンションリノベーションをする際は、できるだけ費用を安くしたいという方が多いでしょう。ただ、リノベーションは決して安い買い物ではないですが、費用を妥協してしまうと自分が思っていたものとかけ離れてしまう可能性もあります。 そこでここでは、大阪でマンションリノベーションの費用を安くする方法を紹介します。 相見積もりを取る 大阪でマンションのリノベーションをする際は、相見積もりを取りましょう。相見積もりとは、複数の業者で見積もりを取って比較することです。相見積もりを取ることで、相場観を掴むことができ、安い業者を見つけられます。 しかし、コストだけを見て業者を選ぶと、思うようなリノベーションにならないこともあります。このようなリスクを避けるためにも、相見積もりの際はサービス内容や業者の対応などにも注目しましょう。 こだわる部分を厳選する マンションリノベーションをする際は、こだわる部分を厳選することでコストを抑えられます。部屋の全てにこだわってリノベーションしてしまうと、費用も高くなります。 例えば、家族がいたり来客が多かったりするのであればリビングやキッチンなど、必要な部分にだけ費用をかけてリノベーションすることも1つの手です。それ以外の部分は費用を抑えてリノベーションすれば、少しでもリーズナブルにリノベーションできます。 予算が限られている中でリノベーションをしたい場合は、こだわる部分を厳選してみてください。 地元密着の業者に依頼する マンションリノベーションを地元密着型の業者に依頼することでコストを抑えられます。なぜなら、地元密着型の業者は大手の業者と比べて広告に費用を費やしていないからです。 大手のリノベーション業者は全国から多くのお客様を獲得したいので、大体的な広告を打つことが多いです。一方、地元密着型の業者であれば地元をターゲットにしているため、大手の業者ほど広告を打つ必要がありません。 広告で浮いた分、料金も安くなっています。また、大手の業者は下請けの業者に施工などを任せていることが多く、その分料金も高くなりがちです。これらの理由から、地元に密着している業者の方がコストを抑えてリノベーションできる可能性が高いです。 予算内の費用で理想のマンションリノベーションを実現するには? 予算の都合上、必ずしも理想のマンションリノベーションを実現できるとは限りません。しかし、せっかくマンションリノベーションをするならより良いものにしたいのではないでしょうか。 そこでここでは、理想のマンションリノベーションを実現するためのポイントについて解説します。 ①どんな住まいを実現したいか明確にする 理想のリノベーションを実現するためには、どのような住まいにしたいか明確にすることが大切です。人によってリノベーションの理想は異なるので、明確にして依頼することでリノベーション後のギャップを感じにくくなります。 理想を挙げる際に、押さえておきたいポイントは以下の通りです。 どの部分をどのようにしたいのか どのような間取りにしたいのか どのような設備を導入したいのか 以上のようなポイントを押さえることで、自分の理想を整理できます。しっかりと整理した住まいの理想と予算を合わせて業者に伝えることで、より良いリノベーションを実現できるでしょう。 ②希望条件に優先順位をつける コストを抑えてリノベーションしたい場合は、希望条件に優先順位をつけましょう。水回りよりもリビングをしっかりとリノベーションしたいというように、優先順位をつけることで本当に必要な部分にコストをかけることができます。 優先順位が明確になっていないままリノベーションに入ってしまうと、「あれもこれも」とコストがかかってしまい、満足の行かないリノベーションになることもあります。優先順位をつけ、予算的に厳しい部分は妥協することも大切です。 ③担当者に希望と予算を伝える リノベーションを依頼する際は、担当者に希望と予算を伝えるようにしましょう。希望や予算を伝えないと、担当者任せのリノベーションになり、高い見積もりを出されたり、理想とかけ離れたリノベーションになったりしてしまう可能性があります。 希望と予算を伝える際には、まず予算から伝えるようにしましょう。先に希望を伝えてしまうと仮に自分の理想のアイデアを提案されても、予算をオーバーする可能性があります。 そのようなリスクを避けるためにも、あらかじめ予算を伝えておき、それから希望を伝えるとスムーズに話が進むでしょう。 マンションをリノベーションする際のローンはどうすれば良い? マンションリノベーションをする際は、ローンを組むことが多いです。この際のローンはリフォームローンと呼ばれ、有担保型と無担保型の2パターンに分けられます。 具体的な違いは以下の通りです。 メリットデメリット有担保型・金利が低い・借用期間が長い・審査が厳しい・金利以外にも登記費用が上乗せされる無担保型・金利以外にかかる費用が少ない・審査結果が早い・金利が高い・借用期間が短い 以上のようにどちらの型にもそれぞれメリット・デメリットが存在します。自分の資産計画とあわせて考えたうえで、どちらのリフォームローンを組むかを検討しましょう。 マンションリノベーションにかかる税金 マンションリノベーションをする際には、税金もかかります。具体的にマンションリノベーションでかかる税金の例は、以下の通りです。 印紙税 登録免許税 不動産取得税 固定資産税 贈与税 マンションリノベーションをした際にかかる可能性がある税金は以上の通りです。リノベーションをする際は税金がかかることも踏まえて、リノベーションの計画を立てると良いでしょう。 まとめ 大阪でマンションリノベーションをする際は、かなりの費用がかかります。マンションのリノベーションにかかる費用だけでなく、リノベーションに不随する税金など、全体の費用を把握することが大切です。 また、マンションリノベーションではどの部分に費用をかけるかによって費用のかかり方が変わります。マンションリノベーションをする前に、どの部分をリノベーションしたいのかや予算などを確認したうえで、担当者にリノベーションの相談をしましょう。
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